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ダーツ(矢)の話 2020.12
 
最近、一人で投げる機会が多いので、フライトやシャフトを替えてみたり
しています。
 
ご存知のように、フライトは大きいほど安定性が増すかわり、風の抵抗を
受けます。つまり、まっすぐゆっくり飛ぼうとする訳です。
 
反対に、ティアドロップ型のような小さくて丸い羽は、投げる方向と手の
方向が一致しているといいのですが、ずれると矢が踊ります。
 
シャフトも同様に長いほど安定性があり、短いと踊りやすいのです。
でも、実際投げないと、どの程度のスピードが良いのか、力の抜き加減と
か設定によって異なります。
 
また、テイクバックの癖によって、シャフトが長いと顔に当たったり、フ
ライトで顎を擦ったりするので、そういう方は短く、小さい羽で、となり
ます。
 
で、金属製の超短めシャフトやら大きめのフライト、少し重めのバレルやら
いろいろ試しました。
 
結果、超短めのシャフトは、飛びがよくなったように思いますが、テイク
バックのときにどれくらい引いて良いのか感がわからないことに気が付き
ました。(引きすぎているかも)
大きめのフライトは飛びが変わったようには思いませんでした。ただ、ダ
ーツがグルーピングしたときに、ボードが隠されて邪魔でした。
(滅多にないんですよ、自慢です)
 
重いバレルはいけません。もともと軽いのを力を抜いて投げていたので
重いのは明らかに下がります。無理に投げるとバラバラ・・・。
 
一人であれこれ投げていると時間を忘れますが、寂しくもあります。

「外・外・中」は弱気 2021.3.1
 
少し前ですが、大坂なおみさんがテニスの全豪オープンで優勝されました。
すばらしいですね。
普段はあまりテニスのゲームを見ることはないのですが、準々決勝くらい
から、YOUTUBEで見ておりました。
 
準決勝くらいになると、双方とも相手から力のないチャンスボールが来た
ときに、ただ返すのではなく、ラインギリギリを狙って思い切り強いボール
は返します。
狙いすぎてラインを割ることもあるのですが、そのリスクを含めても『チャ
ンス』なのです。5回に1回失敗しても8割勝てるチャンスなのです。
 
振り返って、ダーツで自分が『32残り』で相手は遠く100以上残している
ときはどうされます?。いわゆるチャンスです。
その時、16ダブルをかなり外すぎに攻めていくことはないですか?。
1本目外、2本目アウトボード、3本目「これではいかん」とトリプルに入
ってバースト。こんな経験ありません?。
 
これは気持ちが守りに入っています。チャンス=勝利-ではありません。
やはり、リスクを恐れず攻めないと。
1本目から「中」を狙ってちょうどいい位です。「外・外・中」は弱気の
虫のせいと心得てください。
 
大坂なおみさんを見ながら「自分がなさけないな」と、こんなことを考え
ていました。