アレンジの考え方
ある程度ダーツが投げれるように
なって、そろそろゼロワン・ゲーム
(501、301)をとなると、アレ
ンジは避けては通れないものとな
ってきます。
アレンジとは
1.フィニッシュの確率を高める
・最短の上がり+保険・・・ トリプルが外れてシングル に、そのシングル
も外れた場合など。
2.アレンジにスランプなし
・ダーツが飛ばないときも力強い味方。
3.最善のアレンジは技量により異なる
・プロのアレンジをまねするな。・・・75、90、125、135
初歩のアレンジ
1.まず、意識する
・先を予測することの重要性 ・・・63で20T狙い?。フィニッシュを
イメージするとリズムが生まれる。
2.とりあえず戦術
・100を切ったら偶数に・・・99なら19狙い、98なら20狙い。
3.アレンジの種類
・トリプル、ダブル、シングル、ブル
アレンジの基本定跡
1.フィニッシュは2の倍数を残す・・・32、16、8
2.大きな数字40、36、32 は主要3教科
・トリプルアレンジの法則・・・ 3教科繰り返し92、91、90、89
・好き嫌いより確率重視・・・ 34や38は残さない。
・進みすぎに注意・・・・・・・・・・ できるだけ大きな数字を残す。
3..トリプルを狙って、シングルを入れる
・「S数を減らす」という考え・・・78、79
4.奇数、偶数のゾーンをうまく使う( シングルアレンジの場合 )
・8と16 48・7と19と3と17 25、27、35、39、47
・10と6 42、46
5.バーストを積極的に使う
・バーストを確実に・・・11と14のワイドシングルを狙う。
・17残りで、残り1本の場合と3本の場合
・3ダブル の攻め方
・2アレンジの是非・・・ 3スローの余裕があれば。
-2-
応用編
1.残り本数と戦い方・・・ 相手との点差を 考慮する。
・無理なフィニッシュより アレンジ(バーストOK)がいい場合。
・・・ 40・→・20・→・10
2.インブル狙いのリスク・・・ 50残りは狙うべきか?
3..ブルアレンジ・・・ 上級者が多用する方法
・インブルアレンジ
。。残り数字 82 85 86 90
インブル に入った場合 32○ 35X 36○ 40○
。アウターブルに入った場合 57○ 60○ 61△ 65△
。残り80以下になる場合 2以上○ 。5以上△ 6以上△・10以上X
・アウターブルアレンジ
。。残り数字 61 65
インブルに入った場合 11X 。15X
。アウターブルに入った場合 36○ 。40○
。残り60以下になる場合 1以上○ 5以上△
4.ダブルアレンジ 64、68、72
・リスクが大きい変則狙い。
・ダブル狙いはシングル寄りで
5..「4」の法則・・・ トリプルアレンジは「4」にヒントあり。
84残り トリプル シングル 外れシングル
20T 20S ・1S 5S
24○ 64○ 83X 79X
16T 16S 8S 7S
36○ 68○ 76○ 77○
72残り トリプル シングル 外れシングル
20T 20S ・1S 5S
12△ 52○ 71X 67X
16T 16S ・8S 7S
24○ 56○ 64X 65X
12T 12S ・5S 9S
36○ 60○ 67X 63X
アレンジ表 当HPのアレンジ表を参照。
(おまけ)
物理学的 考察 -
1.F=・ma 投げる力 = ダーツ重量・X・加速度
・Fが 大きすぎる場合・・・ 矢の速度が手の動きを越える。 跳びだす
・Fが 小さすぎる場合・・・ ダーツの重さに手が負ける。不安定な飛び
・安定した力で投げるには・・・m=・一定だから a=・一定にする。
a.初速を小さくし、常に手に同じGをかけ、 段々加速する。
b.速度を一定にしようとすると、却って跳びだしたり、不安定になっ
たりしやすい。
2.腕の 「しなり」を利用する。
3.手首は柔らかく。