アレンジ表 |
アレンジ「その1」 わざとバースト 20残りで1本目10シングルに入りました。2本目5シングル、残り 5で3本目ですね。1シングルを狙うと、えてしてダブルに入ったり します。 こんな時は、わざとバーストを狙って 次回も20から始めます。バー ストは 適当にブルを狙ってはいけません。ワイヤーにはじかれたり、 2に入ったりした経験ありませんか? 11トリプルより外目を丁寧に狙ってください。その周辺は アウトボー ド以外に怖いものはありませんから。 アレンジ「その2」 17残ったら? 終盤の 互いに『 入れたら勝ち 』状態、17残りで矢3本をどう使いま しょうか? 1取って8ダブルという方は 結構 いらっしゃると 思います。 しかし、1の横は20と18で どちらも即、『バースト』。 ここは9狙いで4ダブル残し はいかがでしょうか? 9の 横は14と12で、どちらも奇数が残りますがバーストにはなりま せん。ワンチャンスある という事ですね。 ただ、17残りで矢1本の場合は、9ねらいよりは1の方が良いと思い ます。なぜかは考えて下さい。 アレンジ「その3」 27 残ったら 27残れば11取って8ダブル残し。これも悪くないですね。 悪くないですが、19取って4ダブル残しは いかがですか。 『4ダブより8ダブの方が良い!』という方、 それはその通り。 しかし、19の横は7と3。はずれて7に入ったら12残り。 逆に、3に入っても24残り。どこへいってもいい数字(2の倍数)が 残ります。下は奇数の 宝庫です。 試合中で 頭がボーとして、どこも入る気がしない時、きっと役にたち ますよ。 アレンジ「その4」 偶数残すだけではダメ 皆さん 本当に巧くなりました。 少し前まで ミドル勝負の連続でしたが、 ダブルフィニッシュで 終わることが 多くなりましたね。 練習で気になったんですが、57残って、奇数だから19取って38残り にするとか、11残りで1取って10残り とかです。 一応偶数なので、1本であがれますが、シングルに入ると すぐ奇数が 残ってしまいます。勝負がかかると 怖くて打てないですよね。何、怖 くない・・。怖くなって下さい。(笑) 要は、32残り とか40残りとか、シングルに入っても次に偶数が残る 数字になるように 工夫して下さい。 先の例でしたら、57の場合17取り40残し。11の場合3取り8残し。 こうすれば 後が楽ですよね。どこでも 狙えるプロでも必ずこうしてい ますよ。 アレンジ「その5」 アレンジの肝 アレンジ表を 参考にされる方が いらっしゃいます。 それはいいのですが、なぜ そこを狙うのかが わからないと、変なこと になります。 例えば、77残りでは19 トリプルを 狙うように書いていると思います。 他の数字を 書いているアレンジ表は破って捨てて下さい。(笑) 19トリプルに入れば20残りです。あれれ、15トリプルに入れば32 残りなのに・・・。そうです、 必ずしもトリプルが入るとは限らない。 外れてシングルに入った時も次善の策になるように考えてあるんです。 19シングルに入ると58残りですが、15シングルだと62残ってしま う。58と62は どちらが得かお分かりでしょう? アレンジの肝はトリプルよりも、外れたシングルにあるんです。 ちなみに、80以下のアレンジは、必ず、シングルに入っても 残り 60以下になるようになっています。そうでないアレンジ表は破って捨 てて下さい。(笑) アレンジ「その6」 はずれのはずれ 前回はトリプルを狙った「はずれシングル」の話でした。でも、その シングルさえ外す場合もあります。今回はその話。 101残りでどこを狙いますか? 17トリプルで50残り、インブルに入ればいいですがリスクも大きい。 アレンジするなら50残す必要はありませんね。 問題は、17を狙って左右にずれたとき。17の左右は2と3です。 99残り・・・2本で終れません。 98残り・・・60入って38残りでは感激が少ない。 何も101が奇数だからといって、奇数を狙う必要はありません。 20トリプル狙って、左右にずれても1か5。100残りか96残りです。 これなら20 トリプル狙う気しますよね。 あまり考えたくない、はずれのはずれの場合ですが、あらゆる可能性を 考えるのがリスク回避の鉄則です。 |