2018.9.9 セミナー恐るべし!
 
セミナーでは協会員対象のフォームチェックとアレンジ等の理論講習
を行っているわけですが、今回は側面からのビデオ撮影によるフォーム
CHECK、41〜60のアレンジ講習が行われました。
 
フォームチェックで感じたのは、参加者が自分たちのフォームに関心を
持っていることです。グリップ、力の抜き方、体重のかけ方など。
ビデオを見て納得できるのは、フォームはすでに初心者の域を超えてい
ることです。「これだったら誰がやっても、初心者講座で教えられる」
と正直思いました。
 
少し前まではそうではありませんでした。体が動いたり、腕が伸びて
いなかったり、「まだまだ感」を醸し出していました。
 
たかだか数ヶ月でほとんど全員が進歩していたのです。
これは講師の井本さんがわかりやすい講評をしていることもあります。
しかし、大きいのは『自分のフォームに関心をもつ』ことでありました。
 
ダーツアレンジ理論も同様です。41〜60という比較的少ない残りでも、
攻め方は何通りもあり、どれが有利か、プロはどうしているか、など
単純ではありません。
アレンジに興味をもつことが、理解を深めることになると思います。
 
セミナー恐るべし、「練習のほうがおもしろい」とセミナーを敬遠して
いる皆さん!ライバルの成長に目を見張る事になりますぞ。(大石)
 
2018.12.9「狙う」ということ
 
この日のダーツセミナーは深い話でした。タイトルにありますように
「狙う」です。
一番最初にやることで、いまだに悩ましい標題です。なぜ難しいか?
人それぞれだからです。フォームに個性があるのでプロの狙い方すら
プレイヤーによって異なります。
 
講師の井本さんはその特殊解ともいえる難問を、ユーミング、テイク
バック、リリースとバラバラに分解することで一般解を引き出そうと
しました。
@ユーミングは体勢、ひじの位置を決めるだけで「狙い」ではない。
Aテイクバックは指、手首、ひじの力を抜く。
Bリリースは砲台のイメージ、または矢の軌道のイメージを描く。
 
手元にセミナーレジメがないので、正確な表現ではありませんがその
ような内容だったと思います。
 
そのように分解すればテイクバックで力んでしまう人、リリースとユー
ミング位置が異なる人など、修正を加えるべきフォームが理解しやすく
なります。
大きく分けて、Aに課題のある方→テイクバックでまっすぐ引いて、ま
っすぐ投げることができていない。Bに課題のある方→テイクバック
が早すぎて、リリース位置がずれる方がおられたように思います。
 
最初に特殊解といいましたが、このように因数分解すれば解けるんだな
あというのが印象でした。(大石)
 
 
2019.8.11 矢の後ろ姿を見る
 
今回のセミナーは、テイクバックからリリースまでのお話でした。
一番デリケートな部分です。個人差が強く、理論化しにくいところと
思います。講師の井本さんは「一番聞いてほしいところ」とおっしゃ
っていました。聞けなかった人、残念でした。
 
内容を繰り返すのも劣化したレコードを聞くようなものですので、や
めますが、印象に残ったのは「矢の後ろ姿を見る」というものです。
意識しないと見れないので難しいですが、自分の矢の飛びがまっすぐ
か、ひねっているか、確認するために必要です。
 
参加された皆様は、やってみてどうでしたか?、自分の矢の後ろ姿を
ご覧になれましたか?
井本さんは「見れないとしたら眼科に行ったほうがいい」とひどい?
ことを言っていましたが、実際、手元を見たり、ボードを見ていても
見えません。
 
矢は手元の少し上を飛んでますので、予めその方向で待ち伏せします。
投げた瞬間に視線がそこにあれば矢を目で追えます。
矢がふらついていたり、左右に曲がって飛んでいるようであればグリ
ップを工夫したほうがよいです。
 
@-力を抜く A-動かない B-狙わない
 
で、矢の動きを調整してください。(大石)

2019.8.25 ODAと交流会 梅田・シャーロック・ホームズ
 

    ライトの下と端っこはご注意! 
MDAから10名、ODAから4名が参加。
例により4チームに別れ、ガロン団体戦、
ダブルス、シングルスを戦いました。
 
親子対決、会長対決もありましたが、
桧垣(ODA)さんを交えたH、K、Eの
Aチームが優勝。
 
昼11時から食べながら飲みながらの
楽しい数時間でした。
 
次回は遠慮なく、もっとたくさんの
ご参加を!
 

 
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