箕面市ダーツ協会
Minoh city Darts Association
ダーツボードの設置方法
ダーツをするための空間として、スローイング・ラインからボード
までの距離とスタンスをとるための場所を含めて3mほどの距離が
必要です。高さは普通の天井ぐらいあれば十分でしょう。 
設置方法はいろいろありますが、大きく分けて固定式タイプと組立 
て移動式タイプの2種類があります。
固定式タイプ 
1.壁設置(もっとも一般的) 
もっとも安価に設置できると思われますが、壁にボードを取り付け 
るための工事が必要です。(日曜大工が得意な方なら大丈夫)
まず、バックボードを、ダーツボード取付けネジ(ビス)の位置が 173cmの高さになるように壁に固定します。
ダーツボードを直接壁に設置したあと、ダーツボード部をくり貫い 
たスポンジの輪をバックボード代わりにハメ込む方法もあります。
(大きくボードを外すことのないレベルの方に向いています)
ボードの取付け方法については、設置環境によって様々ですので、 
ホームセンターで売っているような、ハンガーや伸縮棒などで固定
する方法も有効です。
2.ラック式ダーツスタンド 
壁に取り付ける工事は不要で、そのままラックを組み立て、比較的 
簡単に設置できます。スポンジの輪の使用となります。比較的安価
です。(ネットで探してみてください)
組立て移動式タイプ 
競技大会などで使われるタイプで、組み立て搬送しやすいようにな 
っていて、構造上丈夫になっている分、高価で、しかも重量があり
ます。家庭用としてはお勧めしません。
ボード照明用ライト 
よく使われるのは、ボードの部分だけを照らすスポットライト。 
とにかく明るければ良いので、あまり体裁にこだわることもないと
思います。バッテリー式の自転車用LEDライトの利用も有効です。
床の保護 
ダーツがボードに刺さらずに、跳ね返って落下することが度々あり 
ます。このため、床保護材としてゴム板のようなマットの使用をお勧
めします。
バックボードの大きさ 
初心者が集う場所では、思わぬところへダーツが飛ぶことが多いの 
で、バックボードは大きめをお勧めします。
とくにボードの下部分は、外れても良いように、全部をバックボー
ドにしてしまうか、段ボール板などでガードされると良いでしょう。
 
  


  ボードの設置寸法 (誤差は1.5cm以内)
   高さ 173cm (床〜ボードの中心) 
   距離 237cm (ボードの表面〜スローイング・ライン) 
   対角 293cm (ボードの中心〜スローイング・ライン) 
   車椅子用 
   高さ 133cm(距離は同じ)
 
  ボードをバックボードにセットするときの注意 
   バックボード側の取付金具は、ボード中央のねじ(ビス)を受け止めるように 
   中央がU字形になっています。ボードをセットするときは、最後に一度左右に
   軽く動かし、しっかり固定されているか確認しましょう。
   ボードは数Kgと結構重く、万一、自分の足の上などに落下すると大変です。
 
   セット後、ボードがグラグラとして不安定な場合は、ボードの裏側に段ボール
   やスポンジなどの破片を3か所バランスよく詰めておきましょう。