ベースボール
 
1〜9までの9回戦、常にノーアウト1、2塁
から攻撃開始します。
 
1回表は、1の数字を狙って、Sはシングル
ヒット、Tはスリーベース、アウターブルは
ツーベース、インナーブルはホームラン。

Dは少しややこしくて、通常はツーベースですが、3本目・ツーアウト
の時のみホームランとします。
 
つまり、ツーアウト時はアウトボードのリスクを覚悟してダブルを狙う
こともありうるということです。ツーアウト1、2塁でしたら、ブル狙い
かダブル狙いか悩むところですね。
 
3本投げればスリーアウトとなってその回は終了します。
 
次は相手側からの1回裏の攻撃です。
 
こうして、9回裏まで続けて、点数の多いほうが勝ちです。
多人数でも2チームに分けて交代でゲームできます。
 
役付きゼロワンゲーム
 
通常のゼロワンと同様のゲームですが、あがり方に麻雀のような役が
つきます。
301ゲームとしまして、あがれば下記のようなポイントが付きます。
何ポイント取るかで勝敗が決まります。
 
301フィニッシュ役一覧
 
@-ショート役   
 
(フィニッシュ )
 9ダーツ以内で
12ダーツ以内
15ダーツ以内
4ポイント
2ポイント
1ポイント
 
A-ハイオフ役
100以上
051以上
2ポイント
1ポイント
 
B-フィニッシュ役
ブル
6(3ダブル)
その他
3ポイント
2ポイント
1ポイント
 
役はそれぞれ複合可です。すなわち、51残りで1を取ってブルフィニ
ッシュすれば、51以上ハイオフとブルフィニッシュで4ポイント獲得
です。
10ポイント取った時点でゲーム終了です。
 
このゲームは、ハイオフを狙って、わざと100点の前で点を取らない
ように投げたり、3ダブルを残して上がれなかったり、通常のゼロワン
ゲームにないおかしな狙いがだいご味でしょうか。
        ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇  
以前、どこかのダーツバーでやられていたゲームを紹介しています。 
このごろ、ゼロワンが主流になり、この手のゲームはどこもやらない
ので、消滅する前にと思って紹介しました。
ゴルフもそういう一種で、シャーロックで教えてもらって今はMDAで
息づいていますね(笑)
 
役付きゼロワンは、別のバーで教えてもらいましたが、ショート役、
ハイオフ役はMDA用に少し緩和しています。
 
いずれにしましても、練習用というよりはゲーム性が強いので、わい
わいやるには良いと思います。
 

練習ではカウントアップやハーフイットなどのゲームもやりますが、
普段あまりやらないゲームも存在します。ここではそうしたゲームを
紹介します。

上海(シャンハイ)
 
ダーツボードの17までの数字を順に3本づつ投げて、3本でトリ
プル、ダブル、シングル(上海役)を作ればその時点で勝ちです。
 
つまり、1を狙う場合、1本づつトリプル、ダブル、シングルを狙いま
すが、シャンハイ役ができなかった場合はトリプル3点、ダブル2点、
シングル1点とカウントします。
次は、順に2を狙っていきます。この場合はトリプル6点、ダブル4点、
シングル2点です。
 
しかし、途中で数字が35のときは『ハザード』と呼ばれ、矢が3本
のうち1本もシングルにも入らない時はゲームから抜けなければなり
ません。
 
7まで投げて誰も上海がなければ得点の多い人が勝ちとなります。
 
大勢でやるパーティゲームで、ハザードにかかれば、お酒を1杯飲む
罰ゲームとしてもおもしろいかもしれません。
 
ブラインドキラー
 
まず、1〜20までのカード(トランプの赤と黒で区別するなど)を1枚づつ
取ります。その数字が自分の数字になります。
自分の数字のダブルを入れられる前に他の人の数字のダブルを消して
いくサバイバルゲームです。
 
ゲームを始める前に、ホワイトボードに1〜20までの数字と3マスの
チェックボックスを書く。
投げる順番を決めて、順にダブルゾーンを狙って、たとえば、2のダブ
ルに入れば2のチェックボックスに1つチェックをいれます。
こうして、どこかの3つ全部チェックが入れば、その数字のカードを
持つ人はゲームから抜けなければなりません。
 
このとき、誰がどの数字を持っているかわからないので、強そうな人
の持ち番号を推理して、消していく工夫が楽しいです。
もちろん、推理されない工夫も必要です。自分で自分を狙う自殺攻撃
は究極の作戦です。
 
別に数字は20人揃わなくても、欠番あるいはカードを2枚引くことで
調整できます。最後まで生き残った人が勝ちになります。
 
ブラインドキラーは誰がどの数字かわからないのですが、オープンに
してわかるようにすると『キラー』というゲームです。
 

  
この頁は、大石武詩さんの掲示板
投稿記事をまとめ直したものです。
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